人工血液の作り方!血液型と献血なしでエホバの証人も使える利点まとめ

人工血液は血液型関係なしの作り方!献血いらずエホバの証人も使える利点あり ニュースウォッチ

今日ウサギの実験で「人工血液」の開発に成功したと発表されましたね。

世間では「吸血鬼も喜ぶね!」などというジョークツイートも見られました。

この記事では「人工血液」が血液型関係なく使える仕組みや人工血液の作り方、献血がどうなるのか、輸血のできないエホバの証人は使えるのかみていきます。

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人工血液の作り方!

防衛医大などは大量出血した負傷者を救命する人工血液を開発した。ウサギの実験で成功した。人工血液を素早く輸血できれば、大けがによる死者を減らせるという。論文を米輸血学誌に発表した。

引用元:Yahoo!ニュース

人工血液がクリアしないといけない問題

  • 必要な機能があること
    (酸素を運び細胞に届けることができる)
    (傷口などから出血を止めることができる:固まる機能)
  • さまざまな温度の環境下でも数週間存在し続けることができる
  • 簡単に大量生産できる(費用の問題)
  • 安全でなくてはいけない
    (血液由来の病気が広がらないこと)
    (異なる血液型を持つ人々に危険な免疫反応を引き起こさない)

今回「防衛医大ら」の共同研究で開発された「人工血液」は、この点を全てクリアしています。

人工血液の作り方

「酸素運搬と止血」に機能面を絞った?

まず「機能面」としてはシンプルに

「酸素を運搬する:ヘモグロビン」
「出血を止める:血小板」

の二つに絞っているみたいですね。
血液には「免疫担当:白血球」他、もっといっぱい機能があるのですが、今回は「怪我などの緊急時」に使うことを焦点に作ったようです。

逆に「緊急時」に死亡するのは「血液が怪我口から流れ続けて、体の細胞や脳に酸素が行かなくなる」訳ですから、そこをまずクリアすればいいんですよね。

小さいバックに詰めた

そして「ヘモグロビン」と「血小板」」をリポソームという細胞膜成分で作った人口の小さな袋に詰めたそうです。

常温で一年保存可能かつ現場で使える

今現在「血液」は100%ボランティアの献血に頼っています。

しかし肝心の赤血球を含む「全血」の使用期限は、数日間。

しかも「血液型」が合わない人には輸血できません。

また「血液による感染」のリスクもあるので、誰からでももらえるわけでもない。

そして血液型のチェックをするという作業があり、医師による判断が必要なので救急の現場で輸血できない。。。。

常温で1年以上保存でき、血液型を問わない。このため、実用化されれば、病院に着く前に事故現場で輸血でき、救命率が上がる。研究チームの木下学・防衛医大准教授は「離島など十分に血液を準備できない地域もある。人工血液でこれまで救えなかった命を救える」と話している。

引用元:Yahoo!ニュース

人口密集地の都会ならともかく離島など「献血できる人」が限られるところで大規模な災害で怪我人が大量に増えたりしたら。。。

どこかから災害用ヘリが飛んでくるまで待たないといけないかもしれません。

病院には血液のストックがいくらかあるとはいえ、マッチする血液型がないと使えないこともあるので「珍しい血液型」までストックないかもしれないです。

「防衛大」を中心に「人工血液」の製造を進めていたのも、防衛大は災害医療の最前線にいるから「人工血液の重要性」もよくわかるのだと思いました。

「人工血液」は感染のリスクがなく、長期保存できて、血液型関係なしに使うことができ、緊急の現場ですぐ輸血を開始できる、とメリットがたくさんありますね。

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人工血液は血液型関係ないのはなぜ?

血液型の「不一致」が起こるのは血球の表面にある「糖鎖」の種類が血液型によって違うからです。

人工血液の「リポソーム袋」は最初からこの「糖鎖」が付いてないので「これあわないんですけど」と輸血された人の血液に拒否されることがないんですね。

人工血液は献血いらず

これに付いては「ヘモグロビン」と「血小板」まで合成できるのかどうかによります。

今までは期限切れで捨てていた献血血液から「リサイクル」で「ヘモグロビン」と「血小板」を保存して「人工血液」に使えるそうです。

無駄がなくなることで、よく街頭で「●●型の血液が足りませんー!!!」みたいな呼び込みはなくなることでしょう。

しかも精製の段階で加熱と濾過(ろか)により細菌やウイルスは除外されます。

ということで「輸血で病気にかかる」ということもなくなるんですね。

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人工血液はエホバの証人も使えるの?

エホバの証人は基本的に「輸血」を受け付けません。

宗教上の理由で「自分の血液」ですら、一度「体の外」に出たものだから使わないと決めているそうです。

なので今までエホバの証人の患者は「手術」も輸血なしでやっていたそうです。

当然リスクが上がりますよね。。。。。

でも「アルブミンや免疫グロブリンなどの成分」や「血液製剤」「人工透析」は良いとされるらしいです。

つまり「ナチュラルな血液は他人のも自分のも受け入れない」

けれど「人口的に生成された血液由来の製剤」はおっけーという不思議なポリシーらしいです。

ということは「人口的な細胞のなかに有効成分を詰めた人工血液」は彼らの考え方からすればオッケーになりますね。

人工血液開発に世間の反応

オタクとしては「人工血液」といえば「強化人間」とかエンハンスメント系を考えますよね。

赤血球数をめちゃくちゃ高めた人工血液に人工血管とか作ったら最強のアスリートができそうです。

これでエホバ二世(子供)が親のエゴで殺されることがなくなると良いですね。 カルトは人工血液もカニバとか言いそうですが。

引用元:ツイッター

なんか「栄養は食事からとるべき!」VS「や、サプリで十分でしょw」みたいな?

人工血液、年寄りの吸血鬼には「そんなもの飲めるか!」って言われて若い吸血鬼には「助かる〜」って言われてそう

引用元:ツイッター

確かに今は医者しか輸血できませんし「医療目的」でしかできないですけど、そのうち「自分でフレッシュな血液点滴♫」とかできたりして。。。

人工血液が当たり前になれば、点滴感覚で輸血、更に言えば美容目的のサプリメント感覚で気軽に輸血になるのだろうか

引用元:ツイッター

「貧血で能率の悪い」血液回してるより「品質の良い人工血液」を入れた方が健康にも美容にも良いですしね。

人工血液、ウサギだができたんだ 血液入れ替えると寿命が延びたってマウスの実験あった気がする 将来お金持ちが血液交換する時代が来るやも知れないな

引用元:ツイッター

むしろ人間の臨床までは時間がかかりそうだし、ペットへの人工血液の開発を先にするとペット愛好家には嬉しいかもしれませんね!

人工血液、動物実験に成功 1年以上の常温保存も可能:朝日新聞デジタル 初回の輸血は血液型関係ないけど、何度も輸血しなければいけない動物にも有効なのかなあ。だとしたら動物医療にはめちゃくちゃ朗報すぎる。犬の献血は大型種のボランティア(保存できない)なので。 

引用元:ツイッター

まとめ

「人工血液」が血液型を決める細胞膜を除去し、新しい人口で作った細胞膜の袋に必要な成分だけを詰めて作ることで、

  • 血液型関係なく使える
  • 血液感染などのリスクがなくなる
  • 離島医療などの生存率が高くなる
  • 血液型のチェックがいらないので救急救命士が輸血できる
  • 使用期限で廃棄されていた献血血液をリサイクルして有効活用
  • 血液そのものを受け付けないエホバの証人も「有効成分のみ」の人工血液はおそらく使える
  • 献血のシステムが整っていない「ペットの輸血」にも使える
  • 全世界の吸血鬼が人間と共存できる可能性

非常に多くの可能性を秘めている「人工血液」が早く臨床で使えるようになるといいなと思いますね。

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