カナダで看護大学に行くのってむずかしい?【入学前編】

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こんにちわ!ぐるっとです。

今日は「カナダで看護大学に行くのって?むずかしい?」のお話です。

正直いうと。。。「むずかしい!!」です。

ですので今回は「なぜ難しいのか、何をしたのか?」を中心にお話しします。

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入学の難しさ

四年制大学の看護学校のみ

わたしが進学を考えていた12年まえ、ちょうど願書を提出した「直後」に「正看護師になるには4年制大学の学位が必要」と法律が改定されました。

一年前に出願していれば3年で看護資格をとれたのが、全て4年制大学になりました。

それも「一年分学費と時間がかかる!!」とショックでしたが、そもそも「私立の看護専門学校」なども無い訳で、自然「公立大学」の看護学部は受入数がすくなかったんです。

人気が高い

カナダでは看護師の地位がたかく、そのため教育レベルもきびしかったですが、それがお給料や仕事の安定性、ベネフィットの良さに反映して、州によりましたが人気の学部でした。

人気があって、受入数が少ないという事は、自然と「倍率」がたかくなります。

一般的に高校をちゃんと卒業していれば、すごくレベルの高い大学でもねらわなければ、入試というシステムもなく、大学進学できるはずなんです。

しかし、倍率がビックリする程たかかった(わすれたけど)当時の母校看護学部は「高校の平均成績が7、8割」ないと入れなかったそうです。(後から知りました)

高校のときの成績が中くらいだった友達は「高校過程」を短大のコースでとりなおしたとか。

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入学前に必要な事

英語の資格で最低スコアをマーク

これも各看護大学で、それぞれ規定がありますが、大抵は「TOEFL」が一般的。

あるいは地元の州の「英語能力検定」なども、受け入れてもらえます。

わたしはタイミングが悪くて「TOEFL」は全席満席(語学留学生も帰国前にとりたがりますしね。。)州の英語テストも「出願締め切り」にまにあわない!

ということで、聞いた事も無かった「IELTS」という英語検定をうけたのです。

これは「イギリス」の「外国人向け英語能力テスト」で、「リスニング、グラマー、ライティング」プラス「面接官によるスピーキング」まであるテストでした。

そして。。。「イギリス英語」なのです!!

もう、それからは「BBC」とか「イギリスコメディ」とか見まくりましたよ!

リスニングもスピーキングも見事に「イギリスアクセント」でした。

日本の高校と最終学歴の成績の取り寄せ/翻訳

日本の学校のスコアは連絡したら「英訳」まで、やってくれました。

「看護」とは違う系の「専門学校」だったので恩師にびっくりでしたが、高校は進学校で、見事落ちこぼれだったので、この専門学校が楽しくて勉強してた分でなんとか平均で合格レベルに。

ひたすら「エッセイ」の特訓

ここからが「地獄」のはじまりでした。。。

「IELTS」対策でも「ライティング」速度をあげるため、あらゆるジャンルで「エッセイ」をかかされまくりました。

入学した後「専門的なレベル」のレポートをかかされるから。。走り込みってやつですね?

入学直後に必要な事

ノートの取り方

晴れて、入学した時にはすでに「もう英語お腹いっぱい。。」って感じでしたが、初日のクラスで衝撃で倒れそうでした。。。

だいたい「学生」やめてから10年あまりたっての「社会人学生」のアウェイ感をなめてました。

語学留学→専門学校、と「学生」をやってたつもりでしたが。。。

入試というシステムが無い反面、卒業までたどり着く学生は少ないといわれる、カナダの大学のきびしさに打ちのめされました。

ノートをとることすら、まったくスピードに付いて行けない!

当然「授業録音していいですかー」なんてないわけで。。。

実習で心が折れた人もいましたが、座学で単位が取れなかった人も含めて約三分の一が一年目で脱落する、理由がわかったのでした。

体調管理/ストレス管理

そんなわけで、予想以上の「ハードスケジュール」は看護学生を日に日に蝕んで行きました。

ふつうの大学生は「コンパ」的な浮かれさわぎか、何をするでもなくブラブラしてるか、っていう一年目の最初の学期で、看護学生はうつろな目と青白い顔で歩いているのですぐ判りました。

でもお互い目視するだけで、話す気力もひまも有りません。

足の上に落ちたら骨折しそうなテキストは医学書なみの分厚さ、バス停で待ってるときも、トイレでも、食事中もよんでも追いつかない。。

ノートをとれなくても、たよれる友達をつくる暇もなく。。

だから体力的に、30代で入学した自分は不利だ!と思いました。。。でも意外な事に40代50代のクラスメートも居たんですね。

再出発しようと思ってる「社会人学生は」自己管理能力、あるいは決意が高いのか、前期で脱落したのは意外にも「新卒」でした。

みんな「こんなつまんない学生生活嫌!」ってなったのかも(笑)

スケジュール管理

わたしの場合、一般教養の英語のクラスでまず死にそうでした。

外国人といえど、看護学生は「中級」の英語クラススタートです。

1000ワードごとに「スペルミス」「文法ミス」が一つあったら減点で、5つあったらアウト!

とか死ぬでしょう!!!!

「しゃべれればいいもんねー!」だった数年前の自分に砂をかけたい!と思いましたが、しかたない。。。書いて書いて書きまくった前期。。。

その間に、容赦なく「解剖学」「生理学」の鬼講義。

このころに「ノートは取らない」「先生のいったことを直接テキストにかきこみ」「図形は画像暗記」するという技をうみだしました。

「書くスピード」「読むスピード」「理解するスピード」

つまり「インプット/アウトプット」を同時にレベルあげていく。

おかげで前期単位で一発で通りました。

っていうか「二度とやりたくない」が正直な理由。

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おわりに

一気に書き上げて、そんなに突っ込んで書いてないのに、この文字量。

看護学校のきびしさと、はげしさ、の記憶がうっすらもどってきました。

今やれっていわれても多分むりですね。

でも人間なにかをやろうと本気になったときは、たぶんそれが「できる」時なんだろうなと、この事を思い出すと、そう思います。

きっと「やるか、やらないか」じゃなく「できるか、できないか」だったんですよね。

追い込まれすぎて「一発で抜けないと死ぬ!」とばかり、次々と「単位銃弾」に倒れて行くクラスメイトの間をひたすら駆け抜けてた「入学直後」でした。

Photo by Filip Bunkens on Unsplash

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