かんぽ生命不正契約の理由は過剰なノルマとパワハラ?

かんぽ生命不正契約パワハラ ニュースウォッチ

こんにちわ!ぐるっとです。

先日の「メルパルク仙台」の「一部の客の騒動で迷惑かけてゴメンねw」的な不適切塩対応も「まったくユーザー目線でない」とおもいましたが。。。

「安心と誠実の郵便局」が大々的に「保険の不正契約」を行っていたという話。

どっちも「日本郵便関連」であるということは、なんらかの偶然でしょうか?

今日は「なぜカンポ生命が不正契約を行うことになったか」を深堀したいと思います。

スポンサーリンク

どういった問題が起こったか?

現場職員の「手当」ねらい?

かんぽ生命は契約の9割を現場の郵便職員がとってきています。

「新契約」を結ぶと、郵便局員に「手当」が支払われ、営業ノルマをこなしたとみなされます。

いくつかの報道では「一部の局員が手当の満額受給狙いで、解約の時期をずらしていた」という書き方をしていました。

それは「新契約を結んでから6ヶ月以内に旧契約を解約した場合乗り換えとみなす」ことから「手当やノルマカウント」が「新規」の半分になるからです。

また「旧契約の解約から3ヶ月以内に新契約を結んだ場合も乗り換え」となるので、わざと「保険解約から3ヶ月をすぎてから次を契約させる」パターン。

「旧契約+新契約」の6ヶ月強の「二重契約」のパターンAの場合、新旧契約の両方のに対して月々の支払いが発生します。

2016年4月〜2018年12月の期間でパターンAは「約2万4千件」に上るそうです。

そして「旧契約→(4ヶ月〜6ヶ月の空白期間)→新契約」のパターンBの場合は「無保険である期間」が発生します。

2016年4月〜2018年12月の期間でパターンBは「約4万7千件」あったそうです。

不正を黙認?!

書き方によっては「保険の営業担当が手当目当てにやった」という書き方ですが。。。上は把握していなかったのでしょうか?

郵便局の「内部文書」の中で「乗り換え契約(後7)」と書かれているのは、先ほど書いた「パターンB」の「無保険期間」が発生するやり口。

郵便局内で「専門(内部)用語」があるほど、多発していた訳です。

https://www.nishinippon.co.jp/image/111130/

「注意をしてもノルマをこなすためにはしかたがない、と言われる」と幹部が言っていたそうですが。。。

SNS上で「かんぽで契約の説明を受けた際に内部向けのチラシをもらっていた」という書き込みもありました。

「いやあ〜部下が勝手にねえ、やったことでねえ〜」とシラをきる、裏でこんなチラシで部下を締め上げていたのでしょうか?

パワハラで苦しむ「かんぽ営業マン」を夫にもつ妻のたれ込みもありました。

「数字取れなかったらシネ」は完全にパワハラですよね?

郵便局の営業の基本給が以外に低いのにも驚きました。

民間よりは「低めだけど安定」の公務員的なイメージでしたが、いつのまに「低い上に不安定」な勤め先になっていたとは。。。

スポンサーリンク

現場職員からのSOS

信頼感を悪用する罪悪感

「基本給減で手当で稼ぐしか無かった」という書き込みもありましたが、特にお年寄りの「郵便局に対する信頼感」を悪用した手口には耐えきれなかった人も。

今回、大々的に「かんぽ生命のあくどい手口」が表面化しましたが、2018年の4月の時点でNHKが、実際に被害にあった人達の訴えを元に番組を制作しています。

しかし番組制作に当たって、一般募集をしたところ「一ヶ月の間に集まった400件」のうち大半は「郵便職員」からのもの。

  • 「保険を”貯金”だと思い込ませる」
  • 「親族が同席しないように誘導する」
  • 「支払い金額が保証金額より大きい案件を売る」
  • 「高齢者の家族同席”なし”ケースの為に抜け穴」
  • 「短期解約をくりかえし払戻金で再契約させる」

こういった「やり口」を告白して来たメールは、夜間に来たものが多かったとか。

会社にバレるのは怖いけど「真実を知って欲しい」ということだったのでしょうか!?

30代 元郵便局員
“高齢者に強引に販売せざるを得ない環境が郵便局にはありました。お客さまに申し訳ない気持ちが日に日に強くなり、退職しました。”

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4121/

不可能な目標設定とごり押し

多くの現場で昨年度の契約実績の1.5倍~2倍の目標が設定されており、中には前年度の実績の3倍近い目標が割り当てられている局もあったそうです。

そんな「不可能設定」を達成するために「恫喝(どうかつ)研修」と呼ばれる「低成績の社員」をあつめて、怒鳴りつける「パワパラ」があったとのこと。

NHK側は、そういった実態を「幹部社員」にぶつけてみたそうです。

結果「会社全体の目標を1割」下げる、という回答だったそうですが。。。

40代 現役郵便局員
“目標を1割削減というが、個人に割り振られた目標はむしろ上がっている。こんな状況では、問題の解決にはならない。”

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4121/

50代 現役郵便局員
“はっきり言って、表向きのコメント。対策をとったように見せかけて、中身は変わろうとしていない。”

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4121/

というように「目標達成のため」に、部下を怒鳴らなければならない「年齢と立場」の職員からは「冷ややかな」コメントだったようです。

おわりに

報道では「現場の職員が勝手にやったことで、たいへん遺憾です」みたいな対応でしたが、SNSでの「職員や職員の家族」からのコメントはどうでしょうか?

特に一年以上も前から「現場の悲鳴」と「被害者の嘆き」は、はっきりと指摘されていたわけです。

「メルパルク仙台」の会見も、今回の「かんぽ生命」の件も、現場の危機感や絶望感を感じさせる悲しい現実はSNSやネット報道ではみえている気がします。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました