むかわ竜はいつ発見された?場所はどこ?生きていた時代の様子を調査!

むかわ竜はいつ発見された?場所はどこ?生きていた時代の様子を調査! 気になるひとウォッチ

日本の恐竜研究で最大の発見と言われているむかわ竜が10月9日のNHKスペシャル「世紀の発見!日本の巨大恐竜」で取り上げられるようです。

むかわ竜はいつ発見されて、場所はどこだったのか、どこでどのように生息していたのか、生きていた時代の様子などを調べてみました。

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むかわ竜はいつ発見されたの?

実は北海道大学準教授である小林快次(よしつぐ)さんは「むかわ竜」第一発見者ではないそうです。

2019年の9月6日に、カムイサウルス・ジャポニクス(Kamuysaurus japonicus)と正式な学名もつけられた「新種」です。

アイヌ語で「神」を意味するカムイ、ラテン語で「トカゲ・竜」を意味するサウルス、そしてラテン語で日本を意味する形容詞の「ジャポニクス」からなる学名(カムイサウルス・ジャポニクス Kamuysaurus japonicus)が命名されました。

小林さんも「神様みたいな人」と形容する、穂別町在住の堀田良幸氏がアンモナイトなどが産出する沢沿いを散歩中に、崖の中腹で骨化石を発見したのが2003年4月でした。

そのあと穂別町立博物館(現 むかわ町穂別博物館)に寄贈され、「首長竜」のものだと推測されたため、重要度が低いとしまいこまれていたそうです。

2010年にようやくクリーニング作業が進められました。

2011年に研究をお願いしていた佐藤たまき准教授(東京学芸大学)がこの骨が首長竜ではなく恐竜のものである可能性を指摘されたのだそう。

そんな不思議な巡り合わせで、小林快次准教授の元にやってきてようやく「恐竜の骨」だとわかったそうです。

わかったのは「骨密度」が首長竜の骨よりも高かったからです。

日本はその頃ほとんど海だったので、首長竜の骨は割と見つかるそうですが、地上生物の恐竜は首長竜よりも骨密度が高くなるんですね。

最初に骨が見つかったのが2003年で、今年2019年にようやく正式に新種として認められたんですね。

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むかわ竜が発見された場所はどこ?

最初の骨、中間から後ろの方の「尾椎骨が13個」連結していた標本は「穂別町の沢沿いの崖」で発見されました。

その地層は水深が深くて、波の影響を受けない層であった可能性から「全身の骨が遠くないところにある」と思ったのだそう。

2013年9月~10月に第一次発掘
(1 mの右大腿骨(モモの骨)を含め、後肢と尾椎骨の大部分を発掘)
2014年9月に第二次発掘
(100本におよぶ遊離した歯や頭骨の一部)

2015年には4点の恐竜化石が得られましたが、2016年にはほとんど発見されなくなったので、恐竜化石は取りつくしたものだと判断されました。

これほどの完全な状態の恐竜の骨は世界的にも珍しく、特に一番最初に見つかった「13個連結」の尾てい骨は素晴らしい発見なのだそう。

 

むかわ竜が生きていた時代

むかわ竜が生きていたのは、約7,200万年前(白亜紀後期)です。

むかわ竜は、ハドロサウルス科の恐竜で草食です。

全長は口の先からしっぽの先まで約8m、地面から背中の上まで約3.8m、体重は約7.2トンで、年齢は9歳くらいで「大人」だということです。

今回、むかわ竜が「全身骨格」で発見され「海の地層」から発見されたことは大きなポイントだそうです。

もしかすると、第2、第3のむかわ竜が約7,200万年前(白亜紀後期)には、海だった北海道で発見される可能性が高いということですね。

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まとめ

日本の恐竜研究で最大の発見と言われているむかわ竜が発見されたのは、約7,200万年前(白亜紀後期)には「海」だった北海道の地でした。

第一発見者の、堀田良幸さんが化石掘りの名人でなかったら。。。うっすらと色の変わっていた地層に気づかなかったら。。そう思うとこの発見の奇跡にドキドキします。

かつて海だったという北海道には、まだ他のむかわ竜がいるかもしれないと思うとたのしみですね!

 

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