横浜銀行と千葉銀行が業務提携する理由をわかりやすくまとめ

横浜銀行千葉銀行業務提携わかりやすく ニュースウォッチ

こんにちわ!ぐるっとです。

カナダに10年近く住んだあと、日本に戻った時の「浦島太郎ぶり」のひとつが「銀行がくっついたり名前変わったりでわからん!!」でした。

今日、トップ地方銀行の「横浜銀行が千葉銀行と手を組む!」というニュースが入って来て、これまたビックリ!

大手銀行ならいざしらず「地銀のマリアージュ」が起きるとは。。。

とくに「横浜銀行」はかつてのマイ銀行。。。これは「なぜ?!」を検証してみたいと思います!

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そもそも銀行に人気がない

花形就職先ランク落ち

2018年の時点では、三菱UFJ(4位)三井住友(6位)みずほ(8位)とトップ10ランクインしていた「銀行系」

2020年卒業見込みの学生による「人気企業ランキング」では三菱UFJが辛うじて5位にはランクインしたものの、みずほは20位、三井住友は28位とランク落ち!

「ストレスは高いけど高収入安定企業」として過去二十数年間、不動の人気就職先だった「メガバンク」の人気が急降下しています。

AI化により大規模リストラ

AI化によってなくなる仕事は沢山ありますが「銀行窓口業務」などはその典型。

金融とAIを融合する「フィンテック」を呼ばれる動きで「業務縮小」をはかるメガバンク。

  • 三井住友:2021年までに4000人分業務量削減
  • 三菱UFJ:2014年までに9500人分の業務量を削減
  • みずほファイナンシャルグループ:2017年までに1万9000人の従業員削減

これから自分に「人生を賭ける」入社企業を選ぶにおいて、これだけ明確に「リストラ人数」を出している「メガバンク」に人気が集まらないのはわかりますね。

まあ「ルーティンワーク人材を創造的な仕事に振り替えて行く」計画だといってるそうですが。。。

ファンテックに希望が集まるなか、銀行員は「事務員」としてもリストラされるけど「営業員」としてもAIと競わないといけなくなるわけです。

そうなると人間には勝ち目はないと思われ、逆に「ファンテック」を生み出す情報サービス、インターネット企業に人気を持って行かれたということです。

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そもそも銀行に元気が無い

超低金利時代で本業がくるしい

銀行の本業は「金貸し」ですが、日本銀行の主動による「超低金利時代」のために貸しても、貸しても「赤字」状態。

タダでさえ借りてくれる人が少なくなってるのに、上がりも少なくなって来た銀行が目を付けたのが「副業」でした。

ようは「市場運用」つまり「株式」や「債券」などの売り買いや利息で稼ごうと思った訳です。

軒並み「大手銀行」が「株やらFX」に参入して来たのは「金貸し業務」(とくに法人相手の大口)がうまく行かなくなってアルバイトしはじめたってことです。

副業に手を出したら失敗

でも慣れないせいか、銀行窓口で「市場運用商品」をおススメしてた割に、自分の所の運用は失敗してしまったようです。

同じ「金回し」でも、やり方も市場も違ったのに、なめてたのか?多い所では数百億単位で損失をだしたとか。

「貯金」場所としての「権威」にあぐらをかき、金をもってるゆえの傲慢さでしょうか。

上から目線で「審査」と「融資」を独占的にやってきたせいでビジネスセンスがなかったのかもしれませんね。

そもそも銀行に未来が無い

地方「乗り合いバス」並みの低迷

メガバンクも「低金利時代」の貸し付けの苦しさに喘いでいるかもしれませんが、人口密度の低い地域の「地銀」はもっと苦しいです。

6月5日に安倍首相を議長とした「未来投資会議」で、同じく地方の「乗り合いバス」とおなじ「カテゴリー」で語られた地銀。

少子化、人口減少のため、経営が急速に悪化するなか「合併、共同経営」のために国がはっきりと「お尻をたたく」と言ったのです。

2020年の通常国会で「10年の期限をつけて銀行再編成をうながす」特例法案をだすという話がこの会議で議題になりました。

地銀合体で体力アップか?

アメリカのウェルズ•ファーゴという地銀は、個人預金→中小企業融資→不動産融資と徐々に規模を拡大して、複合金融グループに成り上がった例があります。

あとは新生銀行の株主でもあるスペインのサンタンデール銀行は合併を繰り返すことで、スペイン最大の銀行に登り詰めたそうです。

日本の状況とアメリカやスペインの状況はちがいますし、これらのサクセスストーリは一昔前のこと。

銀行のライバルは他の銀行ではなく、AIや新たな資金提供サービス(クラウドファンディングとか)である状況とは違う時代です。

とはいえ、これも「生き残り戦略」になる可能性もあるのです。

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まとめ

  • AI化による業務縮小化→リストラ予想で人気低下
  • 低金利時代で「金貸し」本業が低迷
  • 慣れない市場運用で損失
  • 本業も副業もダメ/将来性もなし
  • 国から正式に「統合/再編成」を突きつけられる

こういった流れは「銀行」全体にありますが「人口減」のエリアにある「地方銀行」は、とりわけこの流れの波を大きく被っていくと思われます。

「トップ地方銀行」である「横浜銀行と千葉銀行」の業務提携「地銀再統合」の先導かもしれません。

あるいは「統合によるパワーアップ」に、生き残りを賭けているのか?

お金回りの激変が面白くなりそうですね!

Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash

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